2018年05月27日
熱帯果樹
今日は朝から大雨でどこにも出かけることはできないか、
とあきらめていたのだが、3時くらいには雨は上がり
道路も乾いてきたのでバイクに乗って図書館まで
出かけてきた。
借りていた手塚治虫の「火の鳥」(太陽編)など数冊を返却し、
雑誌コーナーで鹿児島昆虫同好会の機関紙「アルボ」を
読んでいたら、誌面で芳華園の前田芳之氏の訃報を知る。
(大変遅くなりましたが)ご冥福をお祈り申し上げます。
で、
数年前にベトナムのプロパガンダアートを見にホーチミン市に
行ってきたのだが、そこで知り合った美術館の元館長さんから
教えてもらったのが画像の果物
学名は Willughbeia edulis
ベトナム語では trái gùi (tráiは果実の意)
キョウチクトウ科の植物で和名はない。
奄美大島でキョウチクトウ科の植物といえば、
属は違うけどミフクラギ(Cerbera manghas)をよく見かける。
道の駅・奄美大島住用の公園にミフクラギが生えていて
マンゴウに似た小型の果実を実らせるがあれは有毒。
trái gùiには毒はない。
元館長さんはベトナム戦争時は北ベトナム側の兵士として
ジャングルの中を転戦していたそうな。
そしてジャングルの中でよく食べていたのが
trái gùiだったという。
黄色く熟したものは甘酸っぱく美味しいという。
今でも当時のことを懐かしく思い出し、ときどき食べたくなるそうだが
ホーチミン市内の市場で探し出すのは難しい。
メコンデルタ方面のジャングルに生えていて、
今の時期にしか結実しない。
この樹も系統によって甘くて美味しい実とすっぱい実が
あるという。
とあきらめていたのだが、3時くらいには雨は上がり
道路も乾いてきたのでバイクに乗って図書館まで
出かけてきた。
借りていた手塚治虫の「火の鳥」(太陽編)など数冊を返却し、
雑誌コーナーで鹿児島昆虫同好会の機関紙「アルボ」を
読んでいたら、誌面で芳華園の前田芳之氏の訃報を知る。
(大変遅くなりましたが)ご冥福をお祈り申し上げます。
で、
数年前にベトナムのプロパガンダアートを見にホーチミン市に
行ってきたのだが、そこで知り合った美術館の元館長さんから
教えてもらったのが画像の果物
学名は Willughbeia edulis
ベトナム語では trái gùi (tráiは果実の意)
キョウチクトウ科の植物で和名はない。
奄美大島でキョウチクトウ科の植物といえば、
属は違うけどミフクラギ(Cerbera manghas)をよく見かける。
道の駅・奄美大島住用の公園にミフクラギが生えていて
マンゴウに似た小型の果実を実らせるがあれは有毒。
trái gùiには毒はない。
元館長さんはベトナム戦争時は北ベトナム側の兵士として
ジャングルの中を転戦していたそうな。
そしてジャングルの中でよく食べていたのが
trái gùiだったという。
黄色く熟したものは甘酸っぱく美味しいという。
今でも当時のことを懐かしく思い出し、ときどき食べたくなるそうだが
ホーチミン市内の市場で探し出すのは難しい。
メコンデルタ方面のジャングルに生えていて、
今の時期にしか結実しない。
この樹も系統によって甘くて美味しい実とすっぱい実が
あるという。
Posted by XYZ郎 at 00:30
│植物