2018年08月08日
ふくろうのパン
今はもう廃業しているのだが
昔、福岡市中央区舞鶴の、浜の町公園の近くに
北洋ベーカリーというパン屋さんがあり、
おじいさんが毎日一人でパンを焼いていた。
よくそこで食パンを買っていたのだが
梅雨時や夏には朝買った食パンの、
白い部分に夕方には青カビのコロニーが
1~2個できていた。
「ペニシリン(抗生物質)は青カビ(Penicillium spp.)から
発見されたって知ってた?」という定番ネタで
嫁を煙に巻き、青カビなど気にせず普通に食っていた。
防腐剤など使っていなかったのだから
カビが生えるのは自然なこと。
(これがカビではなく、細菌で腐るとなると危険だが、、、)
なぜかそんなことを思い出しながら
南九州市川辺町にある「ふくろうのパン」まで
バイクで行ってきた。
かなり山奥にあるパン屋さんなので鹿児島市内よりは
涼しいだろうと、避暑を兼ねて行ってみたのだが
暑さは同じだった。
つか、行くまでの道中がクソ暑くて死にそうになる。

まき木でパンを焼いているので香りが良い。
パンの写真はない、食べてしまったので。
私はパンに詳しくないので並んでいるパンを見ても
食パンとバゲットくらいしか区別がつかない。
棚ではなくテーブルに並んでいる焼きたてのパンの中から
「すみません、そのひょうたん型をしたパンを一つと
丸い形のパンを一つ下さい。」
と、かなりざっくりと選ぶ。
食べてみると、ひょうたん型はクルミパンで
丸いパンはフォカッチャだった。
焼きたてバゲットも買えば良かったと後悔。
後から人に聞いたところによると、
日によっては酸っぱいライ麦パンも並ぶらしい。
遅い昼食代わりに焼き立てのパンを食べた後、
川辺町神殿周辺を散策すると
ゴマを栽培している畑を見つけた。

鹿児島県内で商業的にゴマを栽培しているのは
喜界島くらいだと思っていた。
喜界島のゴマはローカル品種のようだったけど
川辺のゴマは白系、黒系、黄系、褐色系なのか?
この状態ではよく分からない。
喜界島ではゴマは刈り取り後、堤防や道路にブルーシートを
敷いて天日干ししていた。
確か、お米も刈り取った後、ガードレールを利用して干していた。
(下の画像が喜界島のゴマの乾燥風景)


私が子供の頃も山陰地方の沿岸部では、
(さすがに国道でそんなことをする人はいなかったが)
集落内の道路にゴザを広げ、その上に海で拾ってきた
ヒジキやテングサを干す光景は普通に見られた。
川辺ではどうなのだろう?
昔、福岡市中央区舞鶴の、浜の町公園の近くに
北洋ベーカリーというパン屋さんがあり、
おじいさんが毎日一人でパンを焼いていた。
よくそこで食パンを買っていたのだが
梅雨時や夏には朝買った食パンの、
白い部分に夕方には青カビのコロニーが
1~2個できていた。
「ペニシリン(抗生物質)は青カビ(Penicillium spp.)から
発見されたって知ってた?」という定番ネタで
嫁を煙に巻き、青カビなど気にせず普通に食っていた。
防腐剤など使っていなかったのだから
カビが生えるのは自然なこと。
(これがカビではなく、細菌で腐るとなると危険だが、、、)
なぜかそんなことを思い出しながら
南九州市川辺町にある「ふくろうのパン」まで
バイクで行ってきた。
かなり山奥にあるパン屋さんなので鹿児島市内よりは
涼しいだろうと、避暑を兼ねて行ってみたのだが
暑さは同じだった。
つか、行くまでの道中がクソ暑くて死にそうになる。

まき木でパンを焼いているので香りが良い。
パンの写真はない、食べてしまったので。
私はパンに詳しくないので並んでいるパンを見ても
食パンとバゲットくらいしか区別がつかない。
棚ではなくテーブルに並んでいる焼きたてのパンの中から
「すみません、そのひょうたん型をしたパンを一つと
丸い形のパンを一つ下さい。」
と、かなりざっくりと選ぶ。
食べてみると、ひょうたん型はクルミパンで
丸いパンはフォカッチャだった。
焼きたてバゲットも買えば良かったと後悔。
後から人に聞いたところによると、
日によっては酸っぱいライ麦パンも並ぶらしい。
遅い昼食代わりに焼き立てのパンを食べた後、
川辺町神殿周辺を散策すると
ゴマを栽培している畑を見つけた。

鹿児島県内で商業的にゴマを栽培しているのは
喜界島くらいだと思っていた。
喜界島のゴマはローカル品種のようだったけど
川辺のゴマは白系、黒系、黄系、褐色系なのか?
この状態ではよく分からない。
喜界島ではゴマは刈り取り後、堤防や道路にブルーシートを
敷いて天日干ししていた。
確か、お米も刈り取った後、ガードレールを利用して干していた。
(下の画像が喜界島のゴマの乾燥風景)


私が子供の頃も山陰地方の沿岸部では、
(さすがに国道でそんなことをする人はいなかったが)
集落内の道路にゴザを広げ、その上に海で拾ってきた
ヒジキやテングサを干す光景は普通に見られた。
川辺ではどうなのだろう?
2017年06月06日
緑のカーテン、その他
昨年、「緑のカーテン」でニガウリを育てていたのだけど
次女の夏休みの自由研究でヒョウタンで容器を作ったら
面白いと思い、今年はヒョウタンを育てている。
3月末にポットに種を植え付け、発芽までに1週間くらいかかり、
それから10センチくらいに生長した時に植え替えたのだけど
その苗がいまだに30センチくらいにしか伸びていない
ニガウリと違ってヒョウタンは生長が遅いよな、、、凹
つか、もしかしてヒョウタン君はスロースターターなのか?
(物事の始まりはあまり調子が出ないものの、次第に調子を上げていくタイプ)
梅雨を過ぎたあたりから本気出して生長してくれると思う
予定では今頃は2メートルくらいツルをのばして
ほどよく日光をさえぎる「緑のカーテン」が完成していたはずなのに、、、
で、夜なのでヒョウタン画像はない
代わりにミクリ(別名ヤガラ)の画像
グリーンの素材として販売されているのだけど
そのSFチックな容姿が大好きな植物

で、先週末の話
仕事帰りに図書館に寄って土日に読む本を探していたら
郷土書籍コーナーで「喜界島同人誌 榕樹」なる本と出合った
これが多種多様な人が書いたバラエティに富んだジャンルの文章を詰め込んでいて
読んでいてなかなか興味深く面白い
こんな出会いがあるから図書館通いはやめられん
一緒に借りたのは水木しげる著「敗走記」
子供の頃、法事などで親戚の爺様や婆様が集まると戦争の時の話を
聞きまくったのだが、そういう爺様&婆様もほとんど鬼籍に入ってしまい
なかなか話を聞く機会がなくなり本当に残念
今では本だけが頼りなんだよな

次女の夏休みの自由研究でヒョウタンで容器を作ったら
面白いと思い、今年はヒョウタンを育てている。
3月末にポットに種を植え付け、発芽までに1週間くらいかかり、
それから10センチくらいに生長した時に植え替えたのだけど
その苗がいまだに30センチくらいにしか伸びていない
ニガウリと違ってヒョウタンは生長が遅いよな、、、凹
つか、もしかしてヒョウタン君はスロースターターなのか?
(物事の始まりはあまり調子が出ないものの、次第に調子を上げていくタイプ)
梅雨を過ぎたあたりから本気出して生長してくれると思う
予定では今頃は2メートルくらいツルをのばして
ほどよく日光をさえぎる「緑のカーテン」が完成していたはずなのに、、、
で、夜なのでヒョウタン画像はない
代わりにミクリ(別名ヤガラ)の画像
グリーンの素材として販売されているのだけど
そのSFチックな容姿が大好きな植物

で、先週末の話
仕事帰りに図書館に寄って土日に読む本を探していたら
郷土書籍コーナーで「喜界島同人誌 榕樹」なる本と出合った
これが多種多様な人が書いたバラエティに富んだジャンルの文章を詰め込んでいて
読んでいてなかなか興味深く面白い
こんな出会いがあるから図書館通いはやめられん
一緒に借りたのは水木しげる著「敗走記」
子供の頃、法事などで親戚の爺様や婆様が集まると戦争の時の話を
聞きまくったのだが、そういう爺様&婆様もほとんど鬼籍に入ってしまい
なかなか話を聞く機会がなくなり本当に残念
今では本だけが頼りなんだよな

2017年01月24日
バイク車検
仕事帰りにバイク屋に立ち寄り、車検のためバイクを預けてきた。
タイヤ交換(前後)、ブレーキフルード交換(前後)などなどの車検整備と
税金など、総額8万くらいになるらしい。
「らしい」と曖昧な書き方なのは明細を見せてもらっていないから。
小さなバイク屋は良い意味でも悪い意味でも「どんぶり勘定」
ちゃんと明細をくれるのかもあやしい。
オイル、クーラント、ブレーキパッドの交換くらいなら自分でもできるけど
タイヤ交換はタイヤバランサーでのバランス取りや廃タイヤの処分など
を考えるとバイク屋さんにやってもらった方が良いと思う。
しかし8万円の出費は痛い。
帰宅後、「嫁、頑張って働いてくれ!」と(嫁に)テレパシーを送っておいた。
本に書いてあることや精神科医の言うことには、うつ病の人に
「頑張ってね!」などと言うはNGというのを読んだことがある。
昔、うちの職場に心を病んでしまい、たまにしか出社して来ない人がいた。
で、久々に仕事に出てきても周囲の人が腫れ物に触るような感じで
どう接して良いかも?何を話して良いかも分からない状態。
たまたま横にいた私が雑談相手になるのだが、休職中のことを聞きながら
「ふーん、大変だね。がんばって、、、」と意図せず、NGワードを口にしてしまい
周囲をドン引きさせたことがある。
他人に「がんばって」と言うのは簡単なんだよな。
だから相手も簡単に聞き流してくれ、私が悪かった。
まあ、そんなに簡単に聞き流せないから病気になってしまうのかも知れないけど。
ちょっと前に(狭い世界で)話題になった、しーまの「切手買取の裏事情ブログ」
あの支離滅裂感が大好きで、似たような文章を自分で書こうとしたのだけど
飛びっぷり&はちゃめちゃ具合がなかなか自分の力量では再現できない。
思いつくのはウイリアム・S・バロウズのカットアップ手法くらい。
最初は切手ブログの主は何か病んでいるから、あんな文章が書けるのか?
と思っていたのだけど、あの支離滅裂具合は人工知能(AI)がネットから文章を
適当にサンプリングしてブログを書いていた可能性もあるな。
で、
写真がないとさみしいので博物館で撮った貝の画像をアップ
昔、喜界島でこれに似た貝を食べたことがある。
貝の名前は忘れた。

タイヤ交換(前後)、ブレーキフルード交換(前後)などなどの車検整備と
税金など、総額8万くらいになるらしい。
「らしい」と曖昧な書き方なのは明細を見せてもらっていないから。
小さなバイク屋は良い意味でも悪い意味でも「どんぶり勘定」
ちゃんと明細をくれるのかもあやしい。
オイル、クーラント、ブレーキパッドの交換くらいなら自分でもできるけど
タイヤ交換はタイヤバランサーでのバランス取りや廃タイヤの処分など
を考えるとバイク屋さんにやってもらった方が良いと思う。
しかし8万円の出費は痛い。
帰宅後、「嫁、頑張って働いてくれ!」と(嫁に)テレパシーを送っておいた。
本に書いてあることや精神科医の言うことには、うつ病の人に
「頑張ってね!」などと言うはNGというのを読んだことがある。
昔、うちの職場に心を病んでしまい、たまにしか出社して来ない人がいた。
で、久々に仕事に出てきても周囲の人が腫れ物に触るような感じで
どう接して良いかも?何を話して良いかも分からない状態。
たまたま横にいた私が雑談相手になるのだが、休職中のことを聞きながら
「ふーん、大変だね。がんばって、、、」と意図せず、NGワードを口にしてしまい
周囲をドン引きさせたことがある。
他人に「がんばって」と言うのは簡単なんだよな。
だから相手も簡単に聞き流してくれ、私が悪かった。
まあ、そんなに簡単に聞き流せないから病気になってしまうのかも知れないけど。
ちょっと前に(狭い世界で)話題になった、しーまの「切手買取の裏事情ブログ」
あの支離滅裂感が大好きで、似たような文章を自分で書こうとしたのだけど
飛びっぷり&はちゃめちゃ具合がなかなか自分の力量では再現できない。
思いつくのはウイリアム・S・バロウズのカットアップ手法くらい。
最初は切手ブログの主は何か病んでいるから、あんな文章が書けるのか?
と思っていたのだけど、あの支離滅裂具合は人工知能(AI)がネットから文章を
適当にサンプリングしてブログを書いていた可能性もあるな。
で、
写真がないとさみしいので博物館で撮った貝の画像をアップ
昔、喜界島でこれに似た貝を食べたことがある。
貝の名前は忘れた。

2016年02月27日
別府


仕事で別府に行ってきた。
今回も日帰りだったので喜界島くろちゅう会館に行く時間はなかった。
別府駅近くの沖縄料理屋さんでやけに塩辛いポテトサラダを
つまみにビールを1本飲み、ソーキそばを食べて帰る。
奄美在住のころ、「てげ屋」さんに家族でよくソーキそばを食べに行っていた。
あの店のソーキそばが今まで食べた中で一番美味しかった。
お店のアイドルのネコ(名前は忘れた)や陸ガメは今でも元気だろうか?
2015年05月28日
喜界島くろちゅう会館


昨日は大分県別府市まで行ってきた。
仕事だったので温泉にはつかっていないが
お昼に別府の街をブラブラしていたら
「喜界島くろちゅう会館」というビルがあった。
なぜ別府に喜界島?
飲みに行くこともなく、日帰りだったので
その由来を尋ねに「お店」に行くことはできなかった。
夜の店は個人的には、婆あスナックが好き。
老け専ではない。
婆さんの昔話を聞きながら、落ち着いて飲める店が良い。
志村けんの「ひとみ婆さん」みたいなママのいるお店が
鹿児島にあって、連れて行ってもらったことがある。
酔って、お店の名前も場所も忘れてしまったが、、、、凹
あそこにまた行きたい。

で、今日は帰宅してからバイクいじり
古い、変質した灯油を洗油代わりにボロ布にしみこませ、
チェーンを拭き掃除。
きれいに汚れを落としたところで、チェーンルブを塗る。
エアークリーナーエレメントをチェックしたら
スポンジが劣化して、一部砕けていた、、、凹

2012年07月06日
不登校(その4)

画像は喜界島の大和製糖喜界島工場跡
大津市のイジメ自殺事件の犠牲者のことを思うと
いたたまれない気持ちになる。
自殺した彼はまじめな子だったのだろうな。
学校が生き地獄だったのだろうな。
先生は生徒を守ってくれない。
「学校なんて行かなくて良いよ」と言ってくれる大人が
彼の周囲にいなかったのか。
不登校、大いに結構
義務教育だからって、学校は絶対に行かなければならない
ってことはないと思う。
「教育を受けさせる義務」はあるが別にそれは
学校じゃなくても良いと。
「イジメと闘え」
なんてカッコの良いことは言えない。
そんなことを言うヤツはいじめられた経験がない&
「少年ジャンプ」の読みすぎ
「イジメから全力で逃げろ!」
基本、私は弱虫だからこんなことしか言えないが。
経験上、これが一番簡単でダメージが少ない。
イジメを先生に相談して解決なんて、一番ダメな方法だろ?
もう一度書くが、先生は生徒を守ってくれない。
最近、夜はTVを見ずに図書館から借りてきた本を読んでいる。
主にドキュメント・ノンフィクション系の本が多い。
で、不登校に関するノンフィクション系の本を探していたのだけど
説教くさいのが多くてうんざりした。
だいたい教育論っていうのが胡散臭すぎる。
頭の中身が灰谷健次郎『兎の眼』で時代がストップしてんじゃないかい。
で、結局、カルト宗教、孤独死、貧困といったテーマの本を借りてきた。
開高健ノンフィクション大賞を受賞した「日本を捨てた男たち フィリピン困窮邦人」
が今回借りてきた本の中では面白かった。
著者は新聞記者なのだが、その著者の観察眼、取材対象の発言の「裏を取る」という
のがどういう手法なのか。
取材対象人物、その人本人の話だけではなく、
関係者・周辺人物からの聞き込みをして、話の裏を取る。
情報などの真偽を確認する。
新聞記者の裏付けを取るっていうことの意味が分かった。
タグ :喜界島
2012年02月26日
石敢當etc.
日曜日の朝、「でぃウェイブ」を聞きながらニシムタまでドライブ
曇っているのか、雨が降っているのかはっきりしない天気
油断していると、いきなり「俺のティンポから石が出たァ!」と
真心ブラザーズ「Stone」が流れる。
シビれた。
朝の「でぃウェイブ」は、良い意味で選曲に偏りがない。
フリーダムすぐる
リスペクト
で、ニシムタでナイロンワッシャーを探すが売っていない
(絶縁チューブ/収縮チューブも売っていなかった)
プラスティック部品をボルト留めする際、金属製ワッシャーだと
プラスティックにめり込んでしまうため、やわらかいナイロン製の
ワッシャーが欲しかった。てか、普通、工務店なら売っているだろ?
仕方なく、水道管用のゴムパッキンを代用で買う。
それに10mmのドリルビット、ステンレス製ワッシャー
あと、加計呂麻島在住の友人のお土産用にインスタントラーメン、
ビール、おつまみ、缶詰などを購入したら、ヤフオクで稼いだ金が
(貴重な私のお小遣い)全部ふっとんだ。
帰宅後、早速作業を開始するも8mmのドリルビットも
必要だったことに気付く。8mmは買っていなかった、、、
ちゃんとメモ書きして買い物するんだった。凹む。
いまさら再びニシムタに行く気はせず、とりあえずバイクは
ミラー&リフレクターを取り付けて今日の作業は終了。
まあ、この状態でも乗れるから良しとしよう。


画像は化石サンゴの塊に彫られた石敢當
所々に穿孔貝の生痕あり
穿孔貝は汁にすると良いダシが出て美味しいらしい
穿孔貝は長崎県対馬市の魚屋では売っているのを見たことがあるけど
奄美ではあまり売っていないと思う。
市場には流通せずに自家消費分しか採っていないかもな。
いや、“生鮮市場さと”なら売っていそうな予感
曇っているのか、雨が降っているのかはっきりしない天気
油断していると、いきなり「俺のティンポから石が出たァ!」と
真心ブラザーズ「Stone」が流れる。
シビれた。
朝の「でぃウェイブ」は、良い意味で選曲に偏りがない。
フリーダムすぐる
リスペクト
で、ニシムタでナイロンワッシャーを探すが売っていない
(絶縁チューブ/収縮チューブも売っていなかった)
プラスティック部品をボルト留めする際、金属製ワッシャーだと
プラスティックにめり込んでしまうため、やわらかいナイロン製の
ワッシャーが欲しかった。てか、普通、工務店なら売っているだろ?
仕方なく、水道管用のゴムパッキンを代用で買う。
それに10mmのドリルビット、ステンレス製ワッシャー
あと、加計呂麻島在住の友人のお土産用にインスタントラーメン、
ビール、おつまみ、缶詰などを購入したら、ヤフオクで稼いだ金が
(貴重な私のお小遣い)全部ふっとんだ。
帰宅後、早速作業を開始するも8mmのドリルビットも
必要だったことに気付く。8mmは買っていなかった、、、
ちゃんとメモ書きして買い物するんだった。凹む。
いまさら再びニシムタに行く気はせず、とりあえずバイクは
ミラー&リフレクターを取り付けて今日の作業は終了。
まあ、この状態でも乗れるから良しとしよう。


画像は化石サンゴの塊に彫られた石敢當
所々に穿孔貝の生痕あり
穿孔貝は汁にすると良いダシが出て美味しいらしい
穿孔貝は長崎県対馬市の魚屋では売っているのを見たことがあるけど
奄美ではあまり売っていないと思う。
市場には流通せずに自家消費分しか採っていないかもな。
いや、“生鮮市場さと”なら売っていそうな予感
2012年02月26日
アマリリス
今日も雨か
週末は雨天続きで花見に行く機会を完全に失ってしまった
「花は盛りに、月は隈なきをのみ、見るものかは」などと
のたまふ、スノッブ気取りの皮肉れた&あまのじゃくのクソジジイが
大昔にいたが、やはり桜の花は満開の時に見たい
奄美に来て驚いたことの一つ
グラジオラスが雑草化していること
島の人は誰も気には留めていない
うちの母なら、よろこんで引っこ抜いて家に持ち帰ると思う



画像は喜界島のアマリリス
てか、ヒッペアストラム属と言った方が農業関係者には通じる
アマリリスは喜界島に限らず、奄美大島でもいたるところで生えているのを
見かけるし、教会のバザーでも鉢植えが販売されるなど
けっこうポピュラーな植物、でも島口でなんて言うのかは知らない。
島では花を観賞するより、美しい深緑色の葉を楽しんでいるみたい。
この南アフリカ原産の植物がどのようなルートで奄美群島に
持ち込まれたのか?地元の古老に尋ねてもよく分からなかった。
沖永良部島のテッポウユリ栽培に関わった英国人達にルーツが
あるかもしれない。
南アフリカは昔、英国の植民地だったしな。
和泊町の山下熱帯植物園の爺様なら知っているかもしれない?
週末は雨天続きで花見に行く機会を完全に失ってしまった
「花は盛りに、月は隈なきをのみ、見るものかは」などと
のたまふ、スノッブ気取りの皮肉れた&あまのじゃくのクソジジイが
大昔にいたが、やはり桜の花は満開の時に見たい
奄美に来て驚いたことの一つ
グラジオラスが雑草化していること
島の人は誰も気には留めていない
うちの母なら、よろこんで引っこ抜いて家に持ち帰ると思う



画像は喜界島のアマリリス
てか、ヒッペアストラム属と言った方が農業関係者には通じる
アマリリスは喜界島に限らず、奄美大島でもいたるところで生えているのを
見かけるし、教会のバザーでも鉢植えが販売されるなど
けっこうポピュラーな植物、でも島口でなんて言うのかは知らない。
島では花を観賞するより、美しい深緑色の葉を楽しんでいるみたい。
この南アフリカ原産の植物がどのようなルートで奄美群島に
持ち込まれたのか?地元の古老に尋ねてもよく分からなかった。
沖永良部島のテッポウユリ栽培に関わった英国人達にルーツが
あるかもしれない。
南アフリカは昔、英国の植民地だったしな。
和泊町の山下熱帯植物園の爺様なら知っているかもしれない?
2012年02月24日
サンゴのブロック

隆起サンゴ礁の島、大好きな喜界島から戻ってきた
ここは喜界島空港横の休憩所
その高倉っぽい外観が好きなのだが



よく見ると、柱の部分が全部サンゴのブロックだった。
まあ、正確にいうとこれは鉄筋コンクリート製の柱に化石サンゴプレートで
装飾しているのだけど、、、、
この建物に使用されているサンゴ・ブロックは一般に市販されて
流通しているものなのか?
将来、家を建てるときに使用したいのだけど
靴を脱ぎ、柱の周囲をグルグルまわって(飛行機が来るまでの時間)
化石観察で時間をつぶした。
よく観察すると穿孔貝が穿った穴が開いているブロックもあった


2010年09月21日
喜界島(その2)

喜界島に行ってきた。(その2)
さとうぎび畑のど真ん中に立つ風車
京成電鉄で上野から成田へ向かう途中の光景、佐倉近辺のチューリップ畑
の中に立つ風車群が場違いな&キチガイ風味を醸し出していたのと違って
喜界島には風車が似合う。
今日の奄美新聞1面にも「ゴマ収穫が最盛期」という記事が掲載されていた。
「今年は不作」と記事にはあったが、その割には島の至る所、特に海岸沿いで
乾燥中のゴマをよく見かけた。

畑の中にシートを広げて乾燥中のゴマもあったが、堤防沿いのコンクリート壁
やガードレールにも刈り取られたゴマの束が干されていた。
道路上に四隅を水入りペットボトルで固定したブルーシートが広げてあり
その上で脱穀したゴマを乾燥させていた。
私の実家、山陰地方の海岸沿い田舎町でも道路にゴザやムシロを広げて
海から取ってきたテングサやヒジキを乾燥させていた。
アスファルトの熱伝導の良さでよく乾くらしい。
交通量が少なくて(というか、限りなくゼロに近くて)空気のきれいな
田舎の道でないと無理な方法。
種子の腹部分が微妙に薄いのが喜界島産白ゴマの特徴らしい。
画像は夾雑物が多くて分かり難いが。

2010年09月20日
喜界島

喜界島に行ってきた。
以前から喜界島早町出身の友人に島じまんをさんざん聞かせされていて、
事前に少しは島に関する知識はあったのだが、「百聞は一見にしかず」

さとうきび畑の中の一本道、この風景も喜界島の魅力。
仕事で行ってきたので観光旅行のように島をまわることはできず、
島の料理も食べる機会が無かったのが残念だったが湾にある
「焼き鳥屋あいちゃん」には一人で行って飲んできた。
私は化石も大好きなのでサンゴの石垣をよく観察するのだが喜界島は
隆起サンゴ礁の島で、島のいたるところで化石サンゴが観察できた。
小型の巻き貝の化石も見つけた。
奄美を離れる時は化石サンゴの塊を“漬け物石”としてお土産に持って帰ろう。
喜界島、徳之島、沖永良部島でも化石サンゴは普通に見られるが、化石を
お土産に売るという発想は島の人にはないのだろうか?
お土産店では貝殻は売っていても化石を売っている店はまず無い。
牡蠣の化石ならなんなく見つかるし、徳之島伊仙町犬田布でリンゴくらいの
サイズの巻き貝の化石を見た。
大和村ではアンモナイトの化石も見つかるらしい。
場所は忘れたが、喜界島の海岸線から少し入った集落、湧水をサンゴ石
のブロックで囲った場所でおばあちゃんが数人、世間話をしながら野菜を
洗っているところを撮りたかったのだが、なにぶん仕事中だったので
カメラをバックから取り出す時間も無かった。

島のいたるところで刈り取られたばかりのゴマを乾燥させていた。
喜界島では白ゴマを中心に栽培されているのだが、その栽培方法も
独特だった。

畑に畝を作って、ゴマ苗を植えていくのではなく、播種(たねまき)は
畝など作らず、畑/露地に直接バラまく。
「花咲かじいさん」が灰をまくように無造作にバラまく。
当然、畑の部分によって発芽か所にムラが出てくるのだが、そんなことは
あまり気にしないらしい。間引きもしない、と言っていた。
詳しくは知らないが、喜界島の白ゴマは地域固有の品種だそうだ。
輸入物の白ゴマに比べて、種子の形が微妙に細い、スマート。
腹がふくれていない、っていう表現がわかりやすいかな。
解体屋さんでカワサキZX-10が潮風にさらされて朽ち果てていた。
しかも2台。ああ、もったいない。
