2012年05月30日
米軍基地徳之島移転問題、など

名瀬徳洲会病院のロビーにディスプレイされてある、徳田先生の
メモ帳、その精神エネルギーの塊ようなメモに衝撃を受けたのが
この本を手に取ったきっかけだった。
日曜日に購入した『トラオ』、その日の夜には読み終わってしまった。
今年読んだ本の中では断トツNo.1
特に米軍基地徳之島移転問題について書かれた章が興味深かった
米軍基地徳之島移転問題の騒動について、これほど深く書かれた本なんて
この本以外にはあるのか?
南海日日新聞社が発行した本なんて、反対運動の、表層しか
まとめられていなくて残念感100%だった。
誘致賛成側の、その裏側も書いてくれよ
(いや、記者さんは当然、いろいろと取材していたが活字として出せなかった
大人の事情があったと思う。)
学生時代、新聞会社アルバイトしていていたのだが、そこで初めて知ったのは
新聞記者がせっせと集めた記事でもちゃんと活字になって紙面に載るのは
ごくごく一部だということ。
地方紙、大手新聞を読み比べても、社会面は共同通信社が配信した記事で
どこもかしこも似たようなもん
だから、地方紙は「地ネタで勝負!!」
なのに肝心の地ネタがしょぼいというのはどういうこと?
朝日新聞でもなく、毎日新聞でもなく、読売新聞でもなく、
日刊ゲンダイや夕刊フジじゃない、マンゾク・ニュースは絶対違う、
by the way 聖教新聞でも、なかんずく赤旗ではない。
私が南海日日新聞や奄美新聞を愛読しているのは地方記事!
しかも濃いヤツが読みたいのに!!
あたりさわりのない記事ばかりじゃないか
まあ、狭い島だから、当たり障りのないことしか書けないというのは
理解できるけど。
記者さんは米軍基地徳之島移転問題のディープな裏側を知っているだろう?
それを読みたい。
zipでくれ。
話変わって、日曜日に化石拾いに行ってきた。
化石”掘り”ではなく化石”拾い”
海岸に新生代の地層が露出している箇所があって
波で浸食された貝化石がころがっている。
収穫はこれ、二枚貝(名前は知らない)


運が良ければタコノマクラの化石も拾える
Posted by XYZ郎 at 19:55
│化石