XYZ郎の狂人日記

ちんぽこも
おそそも
湧いて
あふれる湯

温泉ツーリング（その３）～種田山頭火

中原中也記念館のすぐ近く、
山口市錦川通りにある、種田山頭火の句碑
ついにこの場所にやってきた。
ある意味、聖地。山頭火は「男の星座」、
目指すべき、決してブレない北極星




この句についての解説は横の看板にまかせる。


冷えた体を念入りに手ぬぐいで体を洗ってから
湯船に入って体を温める。
おなかが「ぐぅ～」となるが気にならない。

山頭火が生きていた時代には、この温泉にも湯女とか
いたんだろうな～、、、と、しばし妄想タイム。
『忠臣蔵外伝・四谷怪談』の高岡早紀みたいな湯女が出てきたら良いのに

湯船から出ると外気との温度差からちんぽこに絶妙な湯気を生じる。
ちんぽこから立ち上る湯気を大きく吸い込んで深呼吸。

これがやりたかった。
このためにわざわざ湯田温泉に来たのだ。
私の中に山頭火が宿った瞬間。

他の温泉では山頭火を追体験できない。
別府じゃダメなんだよ、湯田温泉でなければ！
また、湯田温泉でも夏ではロマンチックな湯気が
ちんぽこから立ち上らない。
やはり季節は冬に限る。

そして（ここ重要）やはりバイク一人旅でなければダメなんだよ。
マス・ツーリングなんてロマンの欠片もない。

寒風にさらされながら、男ひとり湯田温泉に立ち寄る。
湯船から出て、自分のちんぽこからほっこりと立ち上る湯気に
にふと視線を落とす。
God Bless you,my ちんぽこ
今日も一日、無事に過ごせた。

帰途、高速道路のパーキングエリアの、小汚い公衆便所で
放尿すると、便器から立ち昇るしょんべん臭い水蒸気を
意図せず大きく吸い込んでしまい、むせる。
寒さで手が震えて、足を自分のしょんべんで汚す。
これもまた山頭火の世界。