2022年05月23日
南河内橋
北九州市八幡東区にある河内貯水池は八幡製鐵所の工業用水確保の
ために設けられた人造湖
そこにかかる南河内橋は、鋼材をトラス構造&レンズ型に組み上げた
レンティキュラー・トラスと呼ばれる構造形式で今から約100年前の
1926年に作られ、平成18年に国の重要文化財(建造物)に指定された。
この形式の橋は日本では3例建設例があるが、唯一残存する橋がここ。
その100年前に作られた橋が去年の秋から改修工事(防錆&塗装)を
していたのだけど、その第1期工事が終了したというので、バイクに
乗って見に行ってきた。
第1期工事は東側半分、第2期工事が西側半分。第1期は6月終了予定と
聞いていたのだが、1か月くらい早く工事が終わっている。
空の青、山の緑&トラス構造の朱色が映えて美しい。
Posted by XYZ郎 at 23:25│Comments(0)
│建築・デザイン