2019年05月04日
イチゴ狩り
GW、イチゴ狩りに行ってきた。
食べ放題&時間無制限で大人1300円なり
めちゃめちゃ混んでいた高速道路とは対照的にイチゴ園は
人もまばらだった。
嫁も娘も朝食を抜き、イチゴを食べまくる。
たぶん一年分のイチゴは食べた。
イチゴはロックウールで水耕栽培されていて、どういう理由か知らないが
ハウスごとに、または栽培されている品種によって、受粉にマルハナバチと
セイヨウミツバチを使い分けていた。
セイヨウミツバチの巣箱は半開放型でハウスの中にも外にもハチが
行き来できるようになっていたのだが巣箱の下に大量のハチの死骸が
落ちていたのが気になったし、実際、受粉が上手くいっていなくて
いびつに偽果が生長したものも目立った。
結実しているイチゴを洗わずに直に食べるので使用されている農薬も生物系のみ。
画像のスワルスキーカブリダニ、スパイデックス&スパイカルを散布していたけど
それでもイチゴの葉にはハダニの食痕が目立っていたし、
よく観察すると花の中にはアザミウマが隠れていた。
肝心のイチゴの味ですが、、、やはり野菜類は露地栽培が一番おいしい
ことを再認識した。
色も形もきれいなのだけど、味にコクがないというか、
水耕栽培はどうしても味が水っぽくなっているように感じる。
ちゃんとお日様を浴びて育ち、旬の時期に食べるものが一番おいしい。
Posted by XYZ郎 at 08:44
│農業