2011年12月02日
短翅型イナゴ/相変異

翅多型(はねたけい)あるいははね多型とは、昆虫に見られる
多型現象のひとつで、翅の長さに多型が見られるものである。
多くの場合、長い翅を持つものは飛行能力が高く、よく飛ぶため、
より遠くへと移動してゆく。多くは個体群密度にかかわるもので
個体群密度の上昇に伴って移動能力の高い個体が出現して
分散能力を高めるものと考えられている。
以上、ウィキペディアからの引用
個体密度や環境圧によってバッタに翅多型が現れることは
生物学の教科書で知ってはいたが実際にイナゴの短翅型を
見たのは今日が初めて
翅が短くて、体色が全体的に黒っぽい
教科書に記載されているとおりだった
つか、奄美では12月になってもイナゴが生息していることに
驚いたが、、、
今年の夏、与論島に大発生したイナゴは長翅型だった。
(下の画像)
サトウキビ畑を荒らし、バショウの葉まで食い尽くしていた

Posted by XYZ郎 at 21:51
│農業