XYZ郎の狂人日記

私の父の実家は山口県の豊北町というところにある。
本家の叔父に年末の挨拶がてら足を延ばして長門市まで
行ってきた。



目的は山口県長門市油谷津黄の河内神社
すぐ近くには海に続く鳥居で有名になった元乃隅神社が
あるが、今回はパスした。

元乃隅神社も私が子供の頃は地味な存在で、その横にある
「クジラの潮吹き」のおまけのような存在だった。
そのクジラの潮吹きも（私が子供の時は）風の強い日は
かなり豪快に海水を吹いていたのだけど、浸食による
地形の変化か？近頃はあまり吹かなくなったらしい。







で、本題
狛犬が柱石になっていた。
つか、柱石が狛犬だった、と表現するのが正しいのか？
阿形と吽形、２体で１対
口を開いた阿形
口を閉じた吽形
石肌に毛並みまで彫られて表現されている点に
製作者はかなりの「犬好き」ということが感じられる。

地元の古老に神社や柱石の由所などを聞きたかったのだけど
日曜日の午後、しかも寒いということもあり、
周辺に誰もいない。
社殿の壁板が壊れていて、ご神体/祠が見えていた。